1缶から持ち寄り社会貢献
第13回 カーブス フードドライブ 実施中
実施期間 2020年1月15日(水)~2月15日(土)
1月15日は「いいごはんの日」。カーブスでは毎年、1月15日から2月15日までに1カ月間、「カーブス フードドライブ」を実施しています。
カーブス フードドライブって…なに?
あなたのおうちに、あまっている食品はありませんか?
お中元やお歳暮、お土産で頂いたけれど、うちでは食べないもの。安売りやまとめ買いで買い過ぎてしまったもの。引き出物でもらったお茶…。もしこのような食品を必要としてくれる人がいるのなら…。
現在、カーブス各店にて開催している「カーブス フードドライブ」は、まだ賞味期限前(2020年5月1日以降の賞味期限の食品)の常温で保存できる食品(フード)を持ち寄り、それらの食品を必要としている人へ届ける活動(ドライブとは活動、運動を意味します)です。
※カーブスフードドライブ2020の詳細はこちら
フードドライブの発祥の地アメリカでは、すでに60年近い歴史がありますが、日本ではまだ知らない人の方が多いでしょう。カーブスでは、日本でフードドライブが全く知られていなかった2007年より、「カーブス フードドライブ」として毎年開催しています。
第1回、第2回は秋に開催していましたが、メンバーさんから「お歳暮、お年賀が終わった後ならたくさんの食品が集まるのでは?」と言うアドバイスにより、3回目からは開催期間を「いいごはんの日」1月15日から1ヵ月間と決め、以来、毎年開催しています。
フードドライブが解決する、ふたつの社会問題
フードドライブは、いま日本が直面しているふたつの社会問題の解決の糸口につながるといわれています。
ひとつ目の問題は、「食品ロス」。つまり、食べずに捨てられていく食品を減らす活動です。2016年、日本国内の食品ロスの量は、643万トン。国民全員が毎日お茶碗1杯ずつごはんを捨てているのと同じ量です。
もうひとつの問題が「貧困」。これほど豊かな日本ですが、国民の6人ひとりが貧困状態と言われています。また、17歳以下の子どもたちの7人に1人が貧困。生活保護受給者は、今では164万世帯に達しています。
フードドライブは、食品ロスを防ぎ、その食品を必要とする人をつなぐ活動で、缶詰ひとつから社会貢献できる活動です。カーブス フードドライブで集まった食品は、コーチが自ら地域にある母子支援施設や、児童養護施設、高齢者の施設や団体に届けています。
カーブスがフードドライブを行う理由
女性だけの30分健康体操教室「カーブス」は、生きるエネルギーにあふれる社会を作ることを目的としています。そのためには、誰もが心身ともに健康で、病気と介護の不安と孤独がない人生を送っていただきたいと願っています。
そこで、地域の社会貢献の一環としてフードドライブ活動を始めました。開始以来、約133万人のみなさんから食品を届けていただき、その食品の量はなんと1800トンにも上ります。
現在、全国に2000店舗以上を展開し、86万人のメンバーさんに利用していただいています。メンバーさんとコーチのコミュニケーションはもちろん、メンバーさん同士のコミュニケーションがカーブスの特徴のひとつです。地域密着型のコミュニティーを有するカーブスならではの社会貢献として、今後も「カーブス フードドライブ」を行ってまいります。