祖母さまと一緒にカーブスに週３回通われている大学生のKさん。Kさんはこれまでジムでの運動経験がなかったことと、カーブスにとって初めての全盲のメンバーさんだったため、サポートは手探りですが、密にコミュニケーションを取りながら一緒に頑張っているところです。
イオンモール四日市北店（三重県）
【入会の理由】
祖母の誘いで一緒に通うことに
【目標】
週3日通い続けて、将来叶えたい目標のための土台づくりをしたいです
ハンディキャップのある自分がジムで運動なんてできるのかと心配でしたが、コーチがサポートしてくれているお陰で本当に毎回楽しく取り組めています。
祖母と一緒にカーブスで筋トレに挑戦
カーブスに通い始めたきっかけは祖母からの誘いでした。
私は大学４年生で福祉系を学んでいるのですが、現在は大学を休学していて一日中自宅で過ごすことも多く、
祖母はそんな孫を外に連れ出したいという想いもあって「一緒にジムに通おう」と誘ってくれたのだと思います。
カーブスに通い始めて1ヶ月になりますが、この短期間でも本当に心身ともに大きな変化があったので、
人前に出ることや運動することは本当に大切だと実感しています。
連れ出してくれた祖母には本当に感謝しています。
けれども、最初一緒に通えるジム探しをしていた時は、全盲を理由に利用を断られてばかりでした。
なので、カーブスに問い合わせて、OKをいただいた時は驚いて
何度も「本当にOKですか？」と聞いてしまいました。
続けるうちに身体の調子も良くなり、気持ちも前向きに
「３０分だけ」だから楽しく通える
もともと、そんなに運動が得意ではなかったので、
最初は少し気が重かったのですが、
カーブスの「30分」だけというのが自分にはちょうど良かったみたいで、
「嫌」という気持ちは一切なく、楽しく通わせてもらっています。
帰りもいつも心も身体もスッキリして帰ることが多く、
運動をすることで気持ちも前向きになってきました。
食事・睡眠に大きな変化が
特に身体の変化を実感したのは、睡眠です。
もともと、夜眠れないことが多かったのが、カーブス通いを始めてからは、しっかり眠れるようになりました。
母曰く、いびきをかいていることもあるそうです（笑）
食事についても、意識をするようになりました。
カーブスに通う前は、朝食を抜いたり、昼間一人で過ごしている時に適当なものを食べていましたが、
筋トレを通してたんぱく質の大切さを教わってから、栄養バランスについても意識するようになりました。
またカーブスのプロテインを定期的に飲むようにしています。
コーチが私の不安を汲み取ってサポートしてくれたから、今も続けられています
一番の不安は誰かに迷惑をかけるんじゃないかということ
楽しいカーブス通いですが、不安もたくさんありました。
一番の不安は誰かに迷惑をかけるんじゃないかということでした。
カーブスの運動は３０分の間で移動が何回もあります。
マシンの使い方は、慣れれば問題はありませんが、全盲なので、どうしても一人で移動するのは困難です。
自分自身の怪我はもちろん心配ですが、
何より不安なのは、自分が見えずにうまくできないことで周囲に迷惑をかけているんじゃないかということです。
移動のタイミングで次の場所にサッと移動しなくてはいけないのに、それが遅れることで後ろの人に迷惑をかけるんじゃないかとそんな不安がありました。
コーチのサポートで心から楽しめるように
けれども、そんな私の不安を汲み取ってか、コーチから「空いている時間帯」を案内いただくなど、常にカーブス側が工夫した対応をしてくださいました。
チェンジの移動についても、コーチのサポートでとても助かっています。
途中で水分補給をする場面もあるのですが、そこでもタイミング良くコーチが声掛けをしてくれるので水分補給の機会も逃さずに済んでいます。
また、ただ移動のサポートをするだけではなく、コーチは筋トレについても細かく指導をしてくれます。
とにかく会話が多く、コミュニケーションの機会を作ってくれているお陰で、私からの要望や気持ちを伝えやすい環境を作ってくれて、もう丸ごとサポートしていただいている感じです。
こうしてカーブスに楽しく通えているのは、コーチがサポートしてくださるお陰だと思います。
自分の将来の目標に向かって頑張っていきたい
カーブスに通い、筋トレをして自分の人生の質が向上しました。
気持ちが前向きになり、絶対にやり遂げたいことがハッキリしました。
休学中の大学に復学して、しっかり学び卒業すること。
大学卒業で社会福祉士の資格を取り、その資格を活かした仕事をすることです。
これからも週３回祖母と一緒に楽しくカーブスに通います。
全てのメンバーさんにとって心地良い場所にしたい（濱コーチより）
Kさんと出会い、サポートをしていく中で、Kさんがどんどんこちらの指導を吸収されていくので、わずか1ヶ月でも筋トレの成果を感じています。
これからKさんが、どんどん筋トレを通して変化される姿を見るのが楽しみです。
Kさんの祖母さまからのお問い合わせをいただいた時、
「ハンディキャップのある方が運動する場所が少ない」
という現実を知り、「だったら作れば良いんだ」と強く思いました。
まだまだサポートは手探りですが、
これからもKさんとしっかりコミュニケーションを取って、Kさんはもちろん、全てのメンバーさんにとって心地良い場所になるように、筋トレを楽しめる場を作り上げていきたいと思っています。
私たちコーチは筋トレをサポートしていますが、
筋トレだけではなく、その人がその人らしく輝いていただくために、大切な心身の健康をサポートしています。
メンバーさん一人ひとりの人生を輝かせるサポートを目指しています。
Kさんにはこれからも細く長く筋トレを続けていただきたいと思います。
長い人生の中で都度起こる環境の変化に向き合い、相談しながらやっていきたいと思います。
こぼれ話
コーチには筋トレの指導をしてもらっているはずが、人生相談や将来の夢の話までしてしまいます（笑）そういう関係を築けるコーチがいる場所だから頑張れるんだろうなと思います。
