こんにちは。
カーブスサンシ菰野店、店長の矢幡です。
サンシパーク桑名店より異動しました。
春は体調を崩しやすい時期、体を動かして元気でいましょう
桜も満開を迎えて春ですね。
季節の変わり目、体調を崩しやすい時ですが体を動かして元気でいましょう!
筋トレの成果が反映されるのは「体を動かすための筋肉」だけではありません
さて、みなさんは呼吸について考えたことがありますか?
私たちは当たり前のように、無意識のうちに自然と呼吸を繰り返していますが、
実は呼吸には『呼吸筋』という筋肉が使われているのです。
そのことをあるメンバーさんが教えてくれました。
先日、運動を終えたメンバーさんが、「聞いてくれる?」と言って、
筋トレの成果を教えてくれたのですが、その手には肺が写っているレントゲン写真がありました。
Tさんは、去年の5月末に肺腺がんの手術を受けられ、5ヶ月後の10月にカーブスで筋トレを始められました。
肺腺がんの詳細についてはこちらのページをご覧ください。↓
肺は左に上葉と下葉、右に上中下と3つに分かれており、
Tさんは、腺腺がんが7個左肺の下葉に集中していたのでそこを摘出されました。
そのため、体験を受けるのも何回かに分けて、
筋トレも少しずつ行いました。
本来、肺は筋肉ではないので、
それ自体では収縮したり拡張したりすることができません。
しかしTさんは、筋トレを始めて5ヶ月で
呼吸筋を鍛えて左肺の上葉が伸び、右の肺とほぼ同じ機能を取り戻すことができたのです。
筋トレ5ヶ月で肺機能が回復!
見せてくださったレントゲン写真には本当に左肺が大きくなっていました。
担当医も「こんなに急激に良くなるなんて」と驚かれていたそうです。
今では筋トレのコースを「2周」しっかりと回ることができて、
さらにコンスタントに通われています。
みなさんが行っているペックデックやチェストバックという機械では、
大胸筋を鍛えることができます。
そうすると呼吸筋も鍛えられ、上腕の動きも良くなり姿勢、バストアップ、代謝アップもできて
良いことがたくさんあるんですよ。
20年、30年生きることを考える
そんなTさんに、
なぜお身体がつらい時に筋トレを始めようと思ったのか尋ねてみました。
手術を受けられる前まで、7年間寝たきりのお母様の介護をされており、
「今まで運動をしてこなかったなぁ…」
と、ご自身のことを振り返られたそうです。
手術を受けなければ…、と余命宣告をされ、担当医から
「まだ若いのだから20年、30年生きることを考えましょう。」
と言われた時に運動をしようと思ったと教えてくれました。
1周するのもやっとだったTさんに、なぜ今まで続けてこられたのか、理由を伺うと
「病院のリハビリをオンラインでしていても、
やっぱり1人だと怠けるし張り合いがない。
カーブスに来るとみなさんが一生懸命楽しそうに筋トレをされていて、
元気をもらえるし元気になれるから。」
と笑顔で話してくれました。
それを聞いて、カーブスは私たち菰野店のキャッチフレーズである
『ココロもカラダもすっきりととのう』
にピッタリな場所なんだ!
と実感しました。
なりたい姿は人ぞれぞれ、けれども一つだけ共通して言えることがある
みなさん、それぞれなりたい姿になるために筋トレを始めていただいています。
体が変わると気持ちも変わり人生も豊かに変わっていきます。
そのお手伝いをさせていただけるのがとても嬉しいです。
これからも筋トレを続けて元気でいましょう。
そしてそんな素敵なみなさんのことを周りの方に自慢してくださいね。
筋トレを頑張っていることは、自慢できるくらいすごいことなのです。
※今回ご紹介しました、Tさんのエピソードはあくまで数ある事例の中の一つです。
筋トレは運動機能の向上など健康効果があるとされていますが、
がんを始めとした各種病気の克服を保証するものではありません。
持病のある方が運動をされる際には、必ず主治医の許可を得てから行うようにしてください。