こんにちは。カーブスオークワ養老店の店長の前田です。
日本各地で様々な災害が発生しています。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。インベントクリエイションでは『ワークアウト義援金』を実施しております。メンバーさんの温かい気持ちを、被害にあわれたみなさんにお届けいたします。
今、被災地で心配されているのが熱中症です。みなさんはよくご存じだとは思いますが、もう一度熱中症の正しい知識についてお伝えしますね。
正しい知識で、熱中症対策を！
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりして起こる病気です。
頭痛、めまい、吐き気などの症状から、けいれんや意識障害など様々な危険な症状を起こすこともあります。
この季節になるとテレビや新聞などでも取り上げられるので、みなさん十分注意していと思うのですが、毎年多くの方が熱中症にかかり、残念ながら命を落とされる方もいます。
今年はマスクをしての外出が多く、熱中症にはより注意してくださいね。
では、何に注意すれば良いのでしょうか？
最も大切な水分補給
喉が渇いたと感じる前に水分補給しておくことが大切です。
こまめに水を飲みましょう。
喉が渇いたと感じるときには脱水症状は始まっています。特にマスクをしているとのどや口の中が潤っているので、脱水症状に気づきにくいと言われています。
人の身体の水分の割合は
子供･･･70％～75％
大人･･･60％
高齢者･･･50％～55％
高齢になると筋肉が落ち、脂肪がつきやすくなります。そのため、身体の水分の割合が少なくなります。
体に効率的に水分を蓄えられるのは、実は筋肉なんです。筋肉は保水力が高く極めて効率のよい『貯水タンク』のようなもの。貯水機能とポンプ機能を併せ持つ下半身の筋肉をつけることは、とても大切な事なのです。
朝食で、水分と塩分を補おう
特に朝食をしっかり食べることが重要です。朝に水分と塩分を摂ると汗をかきやすくなります。
汗は体温を下げてくれるので、日中の熱中症リスクが低下します。
暑くなると食欲が落ちがちですね。食欲がないから食べないのではなく、意識して食べるようにしましょう。
中でもお味噌汁がおすすめ。
水分と塩分を同時に取ることができるので、一杯飲んで出かけましょう。
しっかりと睡眠をとり体力をつけましょう
寝不足になると脳の働きが鈍くなり、体温調節の為の機能もうまく働かなくなってしまいます。
夏は夜も気温が高くなるため寝不足になりがちですね。エアコンや扇風機などもうまく活用して、充分な睡眠時間を確保しましょう。
就寝中は大量の汗をかきます。寝る前に水分補給を忘れずに行いましょう。
そして何よりしっかりと体力、健康づくりが大切です。健康な身体づくりは熱中症だけでなく、さまざまな体調不良予防にも大切です。
鼻づまりで口呼吸になるだけでも体内の水分が蒸発しやすくなります。
また、発熱、下痢、嘔吐といった症状は体内の水分や塩分が奪われてしまいます。しっかりと身体を鍛え免疫力を高めることが、毎日を楽しく生活するためにも大切です。
これから迎える夏を皆さん楽しく元気に乗り越えましょう！
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