こんにちは!カーブスイオン大安店の瓜生です。
突然ですが、皆さんはHSPという言葉を聞いたことがありますか?
今回は、このHSPについてお話ししていきます。
【HSPとは?】
HSP(=High Sensitive Person)とは、「とても繊細な人」のことを指し、5人に1人の割合で存在すると言われています。
よく勘違いされるのですが、HSP(繊細さ)は性格ではなく、生まれ持った気質です。
実は身長の高い低いと同じくらい、変えられないものなんです。
私自身もHSPなので、今まで何度も「考えすぎだよ。気にしないようにしたら?」と言われ、その度困っていました。
HSPを知ってから、あれは「身長高すぎだよ。10cm縮んだら?」と同じくらい難しいことだったんだなと気づきました。
【HSPの特徴】
HSPには一般的に
・人よりも刺激や情報を受けやすい
・深く考える
・共感力が強く、他人の気持ちを察しやすい
・細かなことに気づく
といった特徴があります。
私自身の体験を例にすると、
・沢山の情報の中から、大事なものがどれかを直感で判断できる
・自分の気持ちを分析して、整理できる
・イラストや文章で表現することが得意
・映画や本の登場人物に感情移入し、その世界に没頭できる
などが挙げられます。
これだけ聞くと「HSPっていいじゃん!」と思うかもしれません。
でも、大変なこともあるんです。
【HSPの大変なところ】
それは、「刺激や情報を受けやすいので、すぐに疲れてしまう(=ストレスが溜まりやすい)」ということです。
相手の気持ちが分かるので、できるだけ応えようとしてしまう。
自分より相手の気持ちを優先してしまい、ずっと人と居ると疲れる。
合わない環境にいると人の何倍もストレスを受ける。
など、体よりも頭が先に疲れてしまうことが多いのです。
人と過ごすのが好きなのに、誰と居ても疲れてしまう方は、HSPかもしれません。
では、どうしたらHSPと上手に付き合っていけるのでしょうか?
【HSPと上手に付き合うためには】
一番のコツは、自分を大切にすることです。
HSPは自分よりも相手を優先するので、自分の心や体のケアが後回しになり、疲れがどんどん溜まってしまいます。
「刺激を受けすぎて疲れたな」と思った時は、自分の好きなこと・癒されることをするのがおすすめです。
例えば私の場合は、
・一人の時間を過ごす
・体を動かして発散する
・好きな本やイラストを見る
・料理をする
・銭湯に行く
のどれかをしてリフレッシュします。
疲れたときこそ、「好き」や「楽しみ」に時間を使って、自分の気質と上手に付き合っていきましょう(^O^)
*参考にした本*
『「繊細さん」の本』武田友紀/飛鳥新社
『「繊細さん」の幸せリスト』武田友紀/ダイヤモンド社
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