そろそろ夏本番のシーズンになってきましたね。
「熱中症」の単語を耳にすることも多くなってきました。
熱中症とは
熱中症とは、気温の高い環境に居続けることで体温調節機能が狂ったり、体内の水分・塩分バランスが崩れることによって起こります。
症状としてはめまい・頭痛・痙攣・意識障害など。
温暖化の影響もあり熱中症は近年増加していると言われています。
実は真夏の屋外作業のときだけではなく、高温多湿の室内でも起こることはしばしばだったりします。
そして、身体がまだ夏の暑さに慣れきっていない梅雨明けの時期にも起こります。
そうなのです。
ちょうど今のようなシーズンにも「熱中症」には注意が必要なのです。
高齢者は時に注意
誰もが注意する必要がある熱中症。
特に高齢者となると引き起こしやすい傾向にあります。
同じ環境にいるときでも、高齢者は熱中症になったときの症状が重くなりやすい。
症状が深刻なときには命にかかわることもあります。
正しい知識を身につけて、熱中症から身を守りましょう。
予防するにはどうする?
熱中症を予防するには、涼しい服装をすること、日傘や帽子を使うことなど体温が上がり過ぎないような工夫が必要です。
また、水分・塩分はこまめに摂るようにしましょう。
予防のために賢く情報をゲットする
出かける前に「今日は暑くなりそうだ」などの情報が得られれば、しっかりとした対応もしやすくなりますよね。
例えば、環境省では「熱中症予防情報サイト」内で熱中症予防に関しての情報発信をしています。
「環境省・熱中症予防情報サイト」
https://www.wbgt.env.go.jp/
熱中症対策関連情報や、熱中症について学べる動画などがありますよ。
また、環境省では令和3年4月から「熱中症警戒アラート」の運用も始めています。
LINE公式アカウントに友だち登録をすると、熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を受け取ることもできますよ。
友だち追加にはこちらのリンク(https://lin.ee/mj3KmWD)かまたは、
こちらのQRコードをお使いください。
- 無理をせずに徐々に体を暑さに慣らすこと
- 室内でも温度を測ること
- 体調の悪いときは時に気を付けること
などの自分でできる対応・対策と共に、上手に情報を得ることで熱中症も賢く予防していきたいですね。