フレイルって言葉をご存じでしょうか。
フレイルとは、筋力や認知機能の低下など、心身が衰えて弱くなっている状態のことをいいます。
要は「健康と要介護の間」ということ。
そう。
ちょっと油断しちゃうと要介護になっちゃいますよ、という状態のことです。
私には関係ないわ~と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
では少しだけご自身の生活を振り返ってみてください。
この長引くコロナ禍で、
なんとなく家に閉じこもりがちだったり。
食欲がないからと食事を抜いてしまったり。
人との会話が減ってしまったり。
じわじわーっと、生活環境が変わってきてませんでしょうか。
そんなことはない!って方はそれで大丈夫。
あれ?私当てはまるかも…なんて方。
お気を付けください。
それがフレイルの始まりだったりするのです。
フレイルを予防するには
多くの高齢者がフレイルを経て要介護状態になります。
要介護状態から健康な状態に戻すにはかなり難しいです。
しかし、フレイルの兆候に早めに気付き、対策をとれば健康な状態に戻すことができます。
フレイルの予防には次の3つが重要です。
栄養・運動・社会参加
1つづつ見ていきましょう。
「栄養」については、筋肉量を減らさないようにタンパク質を多く摂ることがまず重要ですね。
意識してプロテイン等でタンパク質不足を補っていくといいですね。
「運動」については、今より10分多く運動することや、座っている時間を減らすこと・筋トレをすることなどが重要です。
カーブス店舗にこまめに出掛けて、筋トレをすることで達成できそうですね。
「社会参加」について。
家族や友人とおしゃべりすることが重要となります。
直接会えない場合はスマホでのテレビ電話やメール、手紙でも大丈夫。
意識して周りの人とコミュニケーションを取るようにしましょう。
カーブス店舗でお友達やコーチと話すことも、もちろん社会参加となりますよ。
店舗に出掛けて筋トレもしながら、いろんな方とのお話しすることも楽しんでみてください。
2月1日はフレイルの日でした
2月1日はフレイルの日でした。
早めにその兆候を感じて対応することでフレイルは防げます。
フレイルの日を、フレイルとその予防の重要性を知り健康寿命を延ばすことを考えるきっかけとなる日にしていきたいですね。
参考
フレイル予防/公益社団法人東京都医師会
https://www.tokyo.med.or.jp/citizen/frailty